霊障  うつが治らない

Oさん(25歳/女性)は商社に勤務して3年経ち、職場の人間関係に悩まされることが多くなりました。元来ものをはっきりと言えず人目を気にする性格から誰にも相談できず塞ぎがちな生活を送っていましたが、次第に仕事が手につかず、日常生活もままならない状態になり、自殺未遂にまで至ったことから精神科を受診しうつ状態と診断を受けました。服薬で一時的な心の平穏は訪れましたが長くは続かず、イライラ感や焦燥感に苛まれ不眠・体調不良になり、端から見ても様子のおかしいOさんを心配した知人の紹介でホームタウンを訪れました。

鑑定結果と神事

鑑定の結果、Oさんには「霊障」(れいしょう)という邪悪な霊が憑いており、Oさんのことを邪魔していることが分かりました。自分とは縁もゆかりもない霊が幸せになることを邪魔することがありますが、それを「霊障」と呼んでいます。Oさんのように、「人」(Oさん自身)に憑く場合もありますが、その他に、「家」や「土地」、「車」などに憑いて悪い影響を及ぼすこともあります。このような悪い影響を及ぼす霊障を除き去ることを"お祓い"といい、ホームタウンでは神様のお力により"お祓い"の神事を行なっております。

Oさんに霊障が憑いていることを伝えると、Oさんは「どうして何もかも悪い方向に行ってしまうんだろう」と思うようなことの連続であったと涙ながらに話しました。Oさんはうつ状態から何度も立ち直ろうとしていましたが、その都度、人間関係がこじれたり、立て続けに交通事故にあったり、体調が悪くなったりと、弱り目に祟り目といったことが次々と起こり悪循環に陥っていました。この悪循環を断ち切るためにOさんはお祓いの神事を受けることにしました。

お祓いの神事により、人に対して恨みを持つ不成仏霊がOさんに取り憑いてうつ状態に陥らせ、またうつ状態から立ち直らせないように次々と悪影響を与えていたことが明らかにされ 、この不成仏霊が祓われました。

その後のOさん

Oさんは現在体調を取り戻し、仕事をこなせるようになりました。こじれてしまった人間関係も修復するように頑張っています。またOさんは神事で「大きな声を出してごらん」とアドバイスをもらいました。そのアドバイスでOさんは、はっきりとものを言えない心の弱さが霊障を引き付けたことに思い至り、自分の気持ちを声に出して吐き出すように心掛けるようになりました。

霊障が取り憑くことにより生活の至るところに悪い影響がでます。霊障が重篤な病気や重大な事故の根本の原因となっていることも少なくありません。近年、うつ病・パニック障害など"心の病気"が社会的に注目されていますが、このような病も例外ではありません。